防災とボランティアの日

今日は何の日

防災とボランティアの日

1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)にちなんで制定された記念日。

1995年(平成7年)12月の閣議で記念日の制定が決定され、翌1996年(平成8年)から実施されました。
災害に対する自主的な防災とボランティア活動の認識を深め、災害への備えの充実を図ることが目的です。

阪神・淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震は、1995年1月17日の午前5時46分52秒に発生した。震源は淡路島北部沖の明石海峡で、深さ16km、マグニチュード7.3であった。また、戦後初の大都市直下型地震で、最大震度7の激震が適用されました。

死者は6434人、行方不明者は3人、負傷者は4万3792人、全壊・半壊した家屋は約25万棟で、兵庫県を中心に大阪府や京都府など近畿圏の広域で大きな被害が出ました。
この日には発生時刻の午前5時46分に合わせ、被災各地で追悼行事が営まれます。

震災の際、学生を中心とした多くのボランティアが活躍したことから、1995年は日本の「ボランティア元年」とも呼ばれ、1月15日~21日は「防災とボランティア週間」となっています。
この週間には、災害時におけるボランティア活動や自主的な防災活動の普及のための講演会・講習会・展示会などの行事が実施されます。

防災小町
阪神・淡路大震災から26年を迎えました。小町の生まれる前の出来事ですが、多くの記録が残っており教訓が次世代へと受け継がれています。犠牲となられた方々のご冥福をお祈りします。そして目覚ましい復興に御尽力された方々に心より敬意を表します。