球磨川の氾濫は人災?

 

熊本県を中心に甚大な被害をもたらした令和2年7月豪雨。
球磨川が氾濫し多くの方が亡くなりました。

球磨村役場Facebookより参照

防災小町
球磨川は元々九州一の暴れ川でした。氾濫を防ぐために五木の子守唄で有名な五木村にある球磨川の支流である川辺川に川辺川ダムを作ろうとしました。
タカシ
球磨川の暴れ川は有名ですね。あの雨量だと起こるべくして起こった氾濫だったと思います。
防災小町
五木村は元々ダム底予定地の水底にありました。ダム建設に伴い高台の上に村を移動しました。何時でもダムを作れる状態でしたが、2000年代前半からの脱ダムの流れで、建設が中止となりました。
防災小町
しかも、2006年に現職の蒲島知事が、ダムは作らない・ダムに頼らずに川幅を拡大するなどによって治水をすると言って現在までほぼ放置しました。
タカシ
それが九州豪雨で多くの被害と死者が出たのですね。
防災小町
当時、川辺川ダムを反対していた旧民主党系(共産党含む)の方々は反対!反対!でした。
タカシ
「アユを殺していいのか!!!!」って言っていましたね。
防災小町
結果、多くの方が亡くなりました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A4%E5%92%8C2%E5%B9%B47%E6%9C%88%E8%B1%AA%E9%9B%A8 より参照

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ダムに頼らない治水というのは、まだダムの技術が無かったころの治水の基本です。例えば岡山市(百間川の河口付近)などが有名なのですが、とんでもない広大な遊水地をとっています。そこは無人(人を住ませない)にしなければなりません。ですので、遊水地を作るかダムを作るかなんです。
タカシ
「脱ダムをするのであれば、その流域一体に住まない膨大な無人地帯を作らなければならないのですね。と言うことは、ダムも遊水地も堤防も川幅の拡大も何もしなかった。つまりは……
防災小町
そう、人災です。被害を完全に防ぐことはできませんが、被害を少なくすることは出来たはずです。この問題はもう少し深堀してみたいと思います。

 

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