こんにちは!防災小町です。
最近話題の新型コロナウイルスや
その陰で猛威を振るうインフルエンザ…。
しっかりと感染症の予防をしましょう。

感染症がどのように感染するのかについては、
飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
●飛沫感染
・感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出
・別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
●接触感染
・感染者がくしゃみや咳を手で押さえる
・その手で周りの物に触れて、ウイルスが付く
・別の人がその物に触ってウイルスが手に付着
・その手で口や鼻を触って粘膜から感染
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は?
過剰に心配することなく、
「手洗い」や「マスクの着用」を含む「咳エチケット」などの
感染症対策が重要です。
(1)手洗い
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、
自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗います。

(2)普段の健康管理
普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、
免疫力を高めておきます。
(3)適度な湿度を保つ
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。
乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、
適切な湿度(50~60%)を保ちます。
※マスクの効果は?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれる
ウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。
咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
一方で、予防⽤にマスクを着⽤することは、
混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では
一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、
相当混み合っていない限り、
マスクを着⽤することによる効果はあまり認められていません。
咳や発熱などの症状のある人に近づかない、
人混みの多い場所に行かない、
手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。
ほかの人にうつさないために
●咳エチケット
くしゃみや咳が出るときは、
飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、
次のような咳エチケットを心がけましょう。
・マスクを着用します。
・ティッシュなどで鼻と口を覆います。
・とっさの時は袖や上着の内側でおおいます。
・周囲の人からなるべく離れます。
●正しいマスクの着用

インフルエンザなどの感染症に感染すると、
自分も辛いですし、周りにも迷惑をかけます。
引用元:首相官邸 新型コロナウイルス感染症に備えて