こんにちは!防災小町です。
自分や大切な家族や友人の防災力を上げることはとても大事なのですが、
それと同時に、緊急時には、近所の方との連携も重要です。
一番簡単にできる防災対策はあいさつです。
あいさつは何よりも基本的なコミュニケーションです。
また、その人との信頼関係を作り上げる土台となります。
日頃から近所の方々とあいさつを交わし、顔見知りになっておくだけでも、
大災害等の緊急時や避難所での生活などでスムーズに助け合うことができます。
その次は、自分の住んでいる自治会町内会などに加入しましょう。
地域のお祭りやお餅つき大会などのイベントの情報は回覧板や
掲示板等から知ることができます。
お祭りなどのイベントに行ってみるのもよいのですが、
思い切ってお祭りではヤキソバを焼いてみたり、
お餅つき大会ではお餅をついたりと勇気を出して参加してみてください。
すぐに地域の方たちと顔見知りになれます。
また防災訓練も年1回以上は実施しています。
避難や消火活動などの訓練をしておけば、自分自身の防災力向上につながりますし、
自分の住んでいる地域で誰がどんな活動をしているか分かります。
~ここから体験談です~
私は、今の地域に引っ越してすぐに町内会の役員になりました。
理由は、引っ越して右も左も分からないし戸建てで一生ここで住んでいくには
地域のことを知るのに手っ取り早かったからです。
本当に地域の情報が戦前辺りから今日まで、一気に知ることができました。
まあ、人間関係などの嫌な情報や面倒な情報も知ってしまったのは悩みの種ですが……。
お祭りなどのイベントを一生懸命やりした。
新しいイベントを企画運営等やっているうちに、
私のことを地域で知らない人は居ないまでとなりました。(ちょっと大げさ?)
町内会の役員は約10年ほど勤めました。
役職は初めの4年は防犯防災部、東日本大震災を契機に
防災の重要性が高まり単独で防災部を約6年勤めました。
その間に防災組織を見直し、防災訓練をやめて防災フェアとして
子供からお年寄りまで誰でも楽しんで防災を学べるようにしたりと、
朝から晩まで防災のこと考えていました。
その頃はまだ陸上自衛隊に所属していましたので、
大きな災害などの情報や避難所の情報などリアルタイムで入手でき、
また現地に行ったりしていました。
その経験を糧として防災小町を起業いたしました。
そんな私が声を大にして言いたいのは、防災をやっていると友達が増えます!
防災を始めてから、防災活動をされている方々と知り合いました。
その方々ひとり一人が防災についての考え方も違います。
話し合いを続けているうちに、お互いが良いところを吸収し防災力を高めています。
防災は社会の実態を知るのにも良いきっかけになりますし、
日本が災害との付き合いの中でできてきた国だと知ると、
社会を理解する手立てにもなると思います。
防災を通した地域の再発見もあり、今の習慣がどうしてできたのかが分かります。
私たちが考えるもっとも身近なことが防災です。
まずは自分から、その次は家族や友人を巻き込んで防災力を高めれば、
大災害時にみんなで生き残ることができます。
地域のイベントに積極的に参加しよう!