最悪な15の巨大地震(世界編)11~15

壊滅的な被害をもたらした歴史上の15の巨大地震

地震大国の日本は今までたくさんの被害を受けてきました。
緊急地震速報が鳴ると、ドキッとする人も多いかと思います。
そんな恐ろしい地震ですが、今回は壊滅的な被害をもたらした、世界の歴史上の15の巨大地震を簡単に紹介します。

11. ポルトガル・リスボン地震(1755年)


「リスボン大地震」 として知られるこの地震は、1755年11月1日に発生しました。
マグニチュード8.5から9.0の範囲とされています。
推定死者数は1万人から10万人です。

12. ペルー・ユンガイ地震(1970年)


1970年5月31日、ペルー北部アンカシュ県の高原地帯で地震が発生しました。
この地震はペルー最悪の自然災害として記録されています。
被害は、死者74,194人、負傷者143,331人です。
通信システム全体と基本的なインフラが破壊されました。

13. イタリア・シチリア地震(1963年)


1693年1月11日、イタリア南部をマグニチュード7.4の大地震が発生しました。
この地震はイタリア史上最悪とされ、6万人が犠牲になっています。
その後、津波がイオニア海とメッシーナ海峡を襲い、大きな被害を出しました。

14. トルコ・イズミト地震(1990年)


1990年8月17日、トルコ北部をマグニチュード7.9の地震が襲いました。
イズミト市は非常に大きな被害を受け、死者は45,000人近くいたといわれています。
この地震で30万人以上が家を失いました。

15. ネパール地震(2015年)


2015年4月25日土曜日、首都カトマンズとポカラ市の間の地域で、マグニチュード7.8の地震が発生しました。
この地震により、8,964人が亡くなっています。
大地震により、カトマンズ近郊の世界遺産など、主要遺跡が損傷を受けました。

防災小町
いつ何処で起きるかわからない地震、日頃からしっかりと対策をしておかなければいけませんね。