家庭での防災・減災対策

家庭での防災・減災対策で災害に備えよう

日本は地震や台風などの自然災害が多い国です。
いつどこで災害が起こるかわかりません。
そのため、家庭でも防災・減災対策をしておくことが大切です。

防災・減災とは、災害の被害をできるだけ軽減するための取り組みです。
防災は、災害が起こってから被害を軽減するための取り組みです。
一方、減災は、災害が起こることを前提に、被害を未然に防いだり、最小限に抑えたりするための取り組みです。

家庭での防災・減災対策は、大きく分けて以下の2つに分けられます。

・備蓄
・日頃からの備え

備蓄は、災害が起こった時にすぐに必要な食料や飲料、生活必需品を用意しておくことです。
日頃からの備えは、災害に備えて、家族で話し合い、役割分担を決めておくことです。

家庭での防災・減災対策について、具体的な方法をご紹介します。

備蓄

備蓄は、災害が起こった時にすぐに必要な食料や飲料、生活必需品を用意しておくことです。
備蓄の際には、以下の点に注意しましょう。

・最低3日分、7日分程度を目安にしましょう。
・賞味期限が長いものを選びましょう。
・賞味期限の短いものはローリングストックを活用しましょう。
・常温で保存できるものを選びましょう。
・家族の人数や年齢、アレルギーなどを考慮して選びましょう。

具体的な備蓄品としては、以下のようなものが挙げられます。

食料:ご飯、パン、缶詰、レトルト食品、インスタント食品、水、飲料、お菓子、調味料など

生活必需品:トイレットペーパー、ティッシュペーパー、洗面用具、洗剤、掃除用具、懐中電灯、ラジオ、電池、非常用トイレ、マスク、常備薬など

備蓄品は、家族の人数や年齢、アレルギーなどを考慮して、必要なものを選びましょう。
また、賞味期限が長いものを選び、定期的に確認して、賞味期限切れのものがないかどうか確認しましょう。

日頃からの備え

日頃からの備えは、災害に備えて、家族で話し合い、役割分担を決めておくことです。

具体的には、以下の点について話し合いましょう。

・避難場所はどこにしようか
・避難経路はどこを通ろうか
・避難時に持ち出すものは何をしようか
・災害発生時に連絡を取り合う方法は何か

また、家族で防災訓練を行うことも大切です。
防災訓練を行うことで、いざという時に家族が慌てずに行動できるようになります。

まとめ

家庭での防災・減災対策は、自分と家族の命を守るために大切なことです。
日頃から備蓄や日頃からの備えをしておきましょう。