天ぷら火災のNG行為!

天ぷら火災のNG行為!水やマヨネーズを使うのは絶対NG!

天ぷらは、日本の国民食として愛されている料理です。
しかし、天ぷらを揚げているときに火災が発生するケースもあります。
天ぷら火災は、油の温度が高すぎて自然発火したり、消火のために油に水やマヨネーズを入れたりして発生することがあります。

そこで、今回は天ぷら火災のNG行為について解説します。

天ぷら火災のNG行為

天ぷら火災のNG行為は、大きく分けて以下の2つです。

水を使う

水は油の温度を急激に下げ、水蒸気を発生させます。
水蒸気は、油よりも軽いので、火災が広がりやすく、さらに火勢が大きくなります。
また、油が飛び散って、やけどや火傷の原因にもなります。

マヨネーズを使う

マヨネーズは、油と水が混ざった液体です。
マヨネーズを天ぷら火災にかけてしまうと、水と油が分離して、水蒸気が発生し、火勢が大きくなる可能性があります。
また、マヨネーズに含まれている油が、火災の燃料になる可能性もあります。

天ぷら火災を防ぐための対策

天ぷら火災を防ぐために、以下の対策をしましょう。

・油の温度を80℃から180℃の間で保つ
・油が焦げないように注意する
・油を使いすぎると、火災のリスクが高まるので、適量に使う
・油を使い終わったら、すぐに冷ましてから、火を消す

また、万が一、天ぷら火災が発生した場合は、以下の方法で消火しましょう。

・火災が発生したら、すぐにコンロの火を消す
・天ぷら鍋にピッタリの蓋があれば、蓋をする
・天ぷら鍋に濡れタオルをかぶせて、窒息消火する
・消火器があれば、消火器を使って消火する

天ぷら火災は、慌ててしまうと、かえって危険です。上記の対策をしっかりと行うことで、天ぷら火災を防ぎましょう。