災害時の暴力・犯罪は通常の約3倍！気を付けたいポイント
日本は地震や台風などの自然災害の多い国です。
災害が発生すると、普段の生活とは異なる環境で生活を余儀なくされます。
その中で、暴力や犯罪の被害に遭う人も少なくありません。
災害時の暴力・犯罪の特徴
災害時の暴力・犯罪は、通常時の約3倍の発生率と言われています。
ジャパン・プラットフォーム
東日本大震災「災害・復興時における女性と子どもへの暴力」に関する調査報告書
https://www.japanplatform.org/PSEAH/lib/data/resources/bouryokuchosa4.pdf
その特徴は、以下のとおりです。
・被害者の多くは女性や子ども
・加害者は、被害者よりも力を持ち、立場を利用している
・被害者の多くが、被害を訴えにくい
災害時の暴力・犯罪の種類
災害時の暴力・犯罪には、以下のようなものがあります。
・性暴力
・暴行・傷害
・窃盗・盗難
・略奪
・詐欺
災害時の暴力・犯罪に気を付けたいポイント
災害時の暴力・犯罪に遭わないように、以下のことに気を付けましょう。
・一人で行動しない
・夜遅くに一人で出歩かない
・貴重品は肌身離さず
・避難所では、周囲の人に気を配る
・被害を受けたら、すぐに警察に相談する
災害時の暴力・犯罪の予防・支援
災害時の暴力・犯罪を予防するためには、以下の取り組みが必要です。
・災害時における暴力・犯罪のリスクを啓発する
・被害者を支援する体制を整える
被災地では、支援団体やボランティアが、被害者の支援にあたっています。
被害を受けた場合は、周囲の人に相談したり、支援団体やボランティアに連絡したりしましょう。
まとめ
災害時には、通常時の約3倍の暴力・犯罪の発生率と言われています。
特に、女性や子どもは被害に遭いやすいので、注意が必要です。
災害時の暴力・犯罪に遭わないように、一人で行動しない、夜遅くに一人で出歩かないなど、予防策を心がけましょう。
