小学生の防災『学校では教えてくれない大切なこと』

小学生の防災

日本は自然災害が多く発生する国です。
地震、台風、火災など、いつ何が起こるかわかりません。
そのため、小学生の頃から防災の知識と心構えを身につけることが大切です。

学校では、防災教育の一環として、地震や火災の避難訓練が行われます。
しかし、学校で教えてくれない、もっと身近な防災の知識や心構えもあります。

今回は、学校では教えてくれない、小学生の防災について、3つのポイントをご紹介します。

1. 身の回りの危険を知り、対処法を学ぶ

小学生の頃は、自転車に乗ったり、一人で外出したり、といった機会が増えます。
そのため、自転車事故や交通事故、誘拐など、身の回りの危険を知り、対処法を学ぶことが大切です。

自転車に乗るときは、ヘルメットを着用し、信号を守って安全運転を心がけましょう。
一人で外出するときは、親や家族に行き先や帰宅時間を必ず伝え、知らない人に声をかけられたら、断りましょう。

また、火災や地震などの災害が発生したときに、どう行動すればよいかについても、知っておきましょう。
火災が発生したときは、119番に電話するとともに、安全な場所に避難しましょう。
地震が発生したときは、家具の下などに隠れて、揺れが収まるまで静かに待ちましょう。

2. 防災グッズを用意する

災害が発生したときに、備えがあれば、より安全に過ごすことができます。
防災グッズは、普段から用意しておきましょう。

防災グッズには、以下のようなものがあります。

・非常食
・飲料水
・懐中電灯
・ラジオ
・救急セット
・トイレ用品
・着替え

また、防災グッズを用意する際には、家族と一緒に家族構成や生活スタイルに合わせて、必要なものを選ぶことが大切です。

3. 防災訓練を家族で行う

災害が発生したときに、家族で協力して行動することが大切です。
そのため、家族で防災訓練を行い、役割分担を決めておきましょう。

防災訓練は、地震や火災が発生したときを想定して、避難ルートや避難先を決めておくとよいでしょう。
また、いざというときに、家族がすぐに連絡を取り合うことができるように、連絡網を作成しておくと安心です。

学校では教えてくれない、小学生の防災について、3つのポイントをご紹介しました。
ぜひ、参考にして、小学生の頃から防災の知識と心構えを身につけてください。