ボロアパートで在宅避難に備えよう
日本は地震大国であり、いつどこで災害が発生するかわかりません。
そのような場合、避難所ではなく自宅で避難する「在宅避難」が選択肢の一つとなります。
しかし、ボロアパートに住んでいる場合、在宅避難は不安を感じることもあるでしょう。
そこで、ボロアパートで在宅避難に備えるためのポイントをご紹介します。
1. 倒壊や焼損のリスクを把握する
在宅避難を検討する前に、まず自宅が倒壊や焼損のリスクにさらされていないかを確認しましょう。
建物の構造や周辺の状況を調べ、危険性が高いと判断された場合は、避難所への避難を検討してください。
また、建物が最新の耐震基準に満たされていない場合も避難所への避難を検討してください。
家具の固定、配置の見直し、ガラスの飛散防止をしましょう。
2. 災害に備えた備蓄をする
在宅避難をする場合、最低3日分・7日分の食料、水、医薬品などの備蓄が必要です。
また、トイレや風呂などの水回りの対策もしておきましょう。
3. 避難場所を決める
在宅避難する場合は、家具や家電の下など、倒壊や火災の危険から身を守れる場所を避難場所として決めておきましょう。
4. 家族や近隣住民と連絡を取り合えるようにする
災害が発生した場合、家族や近隣住民と連絡が取れなくなる可能性があります。
そのため、携帯電話などの通信手段を確保しておきましょう。
5. 災害時の行動を家族で話し合う
災害が発生した際に、どのような行動を取るかを家族で話し合っておきましょう。
避難のタイミングや場所、連絡方法などを決めておくと、いざというときに慌てずに行動できます。
まとめ
ボロアパートであっても、在宅避難は可能です。
しっかりと備えをしておけば、災害に遭っても安心して過ごすことができます。
ぜひ、上記のポイントを参考に、在宅避難に備えてください。
