こんにちは、防災小町です!
今回は、大切な家族の考え方である愛犬と一緒に避難する際のポイントについてお話します。
災害が発生した時、パニックになるのは人間だけではありません。
犬もまた、不安や恐怖を感じます。
そんな準備をして、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。
ここでは「犬と私の同行避難の10の約束」をご紹介します。
まずは避難計画を立てましょう。
避難経路や避難先を事前に確認し、全員で共有しておくことが大切です。
避難先ではペットの受け入れ状況も確認していきましょう。
犬用の防災グッズを準備しておきましょう。
食料、水、リード、首輪、予備のIDタグ、おもちゃ、医薬品などを含めて、最低3日分の必需品をご用意しておいてください。
普段から愛犬の健康管理をしっかり行いましょう。
予防接種やフィラリア予防薬、ノミ・ダニも怠けないように対策しましょう。
避難所では他の動物と接触する可能性もあるため、健康な状態であることが重要です。
避難時に落ち着いて行動できるよう、愛犬には基本的なトレーニングを行います。
特に「待って」や「おいで」などのコマンドを習得させておいて、いざという時に役立ちます。
避難所ではケージやキャリーが必要になることがあります。
普段から慣れさせておくことで、避難時のストレスを軽減することができます。
万が一、避難中に愛犬が迷子になってしまった場合に備えて、首輪にはIDタグを付け、マイクロチップの登録も忘れずに行いましょう。
地域の動物病院やペットシェルター、自治体のペット避難情報など、災害時の連絡先を事前に確認しておきましょう。
緊急時にすぐに連絡できるように、リストを作成しておくと安心です。
災害時には、自分自身の安全も確保しつつ、愛犬と一緒に避難する覚悟を持ちましょう。
冷静に対応することが、愛犬の不安を考えるためにも重要です。
実際に避難する際のシミュレーションを行ってみよう。
避難経路を実際に歩いてみたり、避難所での手続きや滞在方法を確認したり、具体的な行動をイメージしておくと良いでしょう。
普段から愛犬との絆を大事にして、災害時もお互いを信頼し合い、冷静に行動することができます。
日常的なコミュニケーションや遊び、絆を強くして歩みましょう。
以上が「犬と私の同行避難の10の約束」です。
家族の大切なものである愛犬と一緒に安全に避難するために、日頃からの準備と備えを大切にしてください。が、いざという時に役に立ちますように。