お風呂に入っているときに地震が来たら

お風呂に入っているときに地震が来たらどうしたらいいの?

日本は地震大国であり、いつどこで地震が発生するかわかりません。
お風呂に入っているときに地震が来たら、慌てずに正しい行動を取ることが大切です。

地震の揺れがきたら

地震の揺れがきたら、まず 姿勢を低くして、転倒を防止 しましょう。
浴槽の縁につかまったり、しゃがんだり、膝をついて座ったりするのがおすすめです。

頭を守る ことも大切です。
浴槽のふたや洗面器、桶などをかぶれば、割れて飛散するガラスや鏡から身を守ることができます。

避難経路を確保する ことも忘れずに行いましょう。
浴室のドアを開け、安全な場所に避難できるようにしておきましょう。

お風呂に入っているときに地震が来たら、以下の手順で行動しましょう。

1.すぐにしゃがんで姿勢を低くする。
2.洗面器や鏡などの割れ物から頭を守る。
3.浴槽のふたやタオルなどで頭を覆う。
4.揺れが収まるのを待つ。

地震の揺れが収まったら

地震の揺れが収まったら、 ガスの元栓を閉める ことを忘れずに行いましょう。
また、 火災の恐れがある場合は、電源を切る ことも大切です。

余震に注意する ことも忘れずに行いましょう。
余震は地震の規模によって、数日間続くこともあります。
余震が続く場合は、避難場所で待機するようにしましょう。

揺れが収まったら、以下の手順で行動しましょう。

1.浴槽から出る。
2.床に落ちているガラス片やその他の破片に注意しながら、安全な場所に避難する。

地震対策をしておこう

地震の揺れが収まっても、その後も倒壊物や火災などの危険が潜んでいます。
地震の被害を最小限に抑えるために、以下の地震対策をしておきましょう。

・浴室の鏡や窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
・浴室の棚や物は、地震で倒れないように固定する
・浴室の近くに非常灯や懐中電灯を用意する

また、日頃から地震への備えをしておきましょう。
地震が発生した場合に、どのように行動するのか、家族で話し合っておくことが大切です。

まとめ

お風呂に入っているときに地震が来たら、慌てずに正しい行動を取ることが大切です。
姿勢を低くして、頭を守り、避難経路を確保しましょう。
また、地震対策をしておけば、地震の被害を最小限に抑えることができます。