大分県日田市の郷土料理『もみじ』のレシピ

もみじとは?

大分県日田市の郷土料理で、ニワトリの脚と足の部分を醤油、砂糖、味醂などで甘辛く煮た料理です。
材料の足は、形がカエデの葉に似ていることから「もみじ」と呼ばれています。

日田市周辺では精肉店やスーパーマーケットなどでも販売されています。


(一社)日田市観光協会(日田・天瀬・大山・津江エリア)より出典

材料 4~5人分

鶏の足 20本
醤油 900㏄
ワイン(酒でも可) 280㏄
三温糖 40グラム
みりん 150㏄
鷹の爪 3本

作り方

1.鶏の足を水から煮る。
2.沸騰したら煮汁を捨てて、醤油、ワイン、三温糖を入れて煮込む。
3.時々ひっくり返しながら全体に味を染み込ませるように2時間煮込む。
4.最後にみりんを入れる。
5.照りが出たら火を止める。
6.1日置いて味が染みたら完成。

食べ方

手で持ってかぶりつく。

骨からほろっと身が取れるほど軟らかく、プルプルしたゼラチン質の皮と軟骨の程よい硬さ。
甘辛いしょうゆ味と、異なる食感が調和し、止まらなくなる美味しさに、やみつきになる味です。