熊本県の郷土料理『いきなり団子』のレシピ

いきなり団子とは?


いきなり団子とは、熊本県の郷土料理です。
小麦粉で作った生地で、さつまいもあんを包んで蒸し上げたものです。
名前の由来は、熊本弁で「いきなり」とは「簡単手早くすぐに」という意味で、短時間で簡単に作ることができる料理だからです。

材料(2人前)

さつまいも 400g
あんこ 200g
白玉粉 100g(★)
薄力粉 90g(★)
塩 小さじ1(★)
水 150m(★)

作り方

1.サツマイモは1cm程度に切ります。

2.(★)の材料を混ぜ、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねます。

3.サツマイモの上にあんこを乗せ、[2]で練った生地で包みます。

4.蒸し器の下段にたっぷり水を入れ、上段にクッキングシートに乗せた[3]を並べ、鍋蓋をしたら20〜30分蒸したら完成です。

蒸し器が無い場合は、鍋に入る大きさのお皿に材料をのせ、1センチくらい水を入れた鍋にいれ、 布巾やタオルで包んだ鍋蓋を使えば簡易の蒸し器になります。

火加減に違いが出てきますので様子を見ながら作ってみてください。

料理のコツ・ポイント

・生地を練るときは、水を少しずつ加え様子をみてください。

・粉の種類によって、水分量が多少異なりますので、様子を見ながら調節してください。

・サツマイモの種類は何でも大丈夫ですが、両端の先端部は繊維が多く食べにくいので、取り除いてください。

・あんこも粒あん・さらし餡お好みで作ってください。

防災小町
いきなり団子は、簡単な材料で作ることができる、熊本県の郷土料理です。おやつや軽食に、ぜひ作ってみてくださいね。